制作日記

	2005.03.12 免疫力の強さ荒井　久
	昨日、風邪の話を書いて、これまでのことを思い起こしてみて、自分の体力が落ちてきたのを初めて自覚した。風邪に限らず、病気になりやすいのは体力の衰えに大きな相関関係がある。この場合の体力は筋肉の強さというより、免疫力の強さだろう。人間誰しも、体に入り込む敵に対して免疫力がある。免疫力が強ければ風邪にも強いし、いろんな病気にもかかりにくい。もともと免疫力が強い人も弱い人もいるだろう。だから、よく風邪をひく人に「気が緩んでいる」なんて言ってはいけないなとつくづく思う。一生のうちでも免疫力はあるときまで上がり続け、そして今度は落ちてくる。どうすればなるべく落ちないようにすることができるのだろうか。バランスのいい食事と適度な運動、それに快眠。もしかしたら当たり前のことかもしれない。日本経済新聞に連載中の、免疫学者・石坂公成先生の「私の履歴書」を興味深く呼んでいる。

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