2005.08.03    「第一号は裏原宿商店街」   荒井 久
 
 
午後1時半からの「おサイフケータイを使った裏原宿活性化計画」の記者発表会に参加した。東京・原宿から一つ青山通り側、通称「裏原」の商店街活性化計画だ。ここは、ファッションに敏感な中学生以上が全国から集まってくることでも知られている。土日にはなんと25万人もの人で賑わう。

発表したのはURAHARA.ORGとテックファーム株式会社とNTTドコモの3社。NTTドコモのおサイフケータイを電子マネーとしてよりも、会員カードの代わりに使うシステムをテックファームが開発した。サービス名はTOWNPOCKET。それを商店街全体で利用しようという試みで、裏原宿がその第一号となった。

当初は153店舗で展開するが、9月までには参加店舗を300店舗まで増やす計画という。ポイント制など顧客管理がネット上で可能になるのが最大の売り。店舗にとっては大きな戦略武器になりそうだ。

一般消費者は予め、QRコードの読み込みなどでテックファームのサイトに登録する必要があるが、その後は各店舗の店先に置かれる端末におサイフケータイをかざすだけで、その店の情報が入手できたり、ポイントをいただいたりできる(写真)。

カードを発行してポイントサービスなどを実施している店舗にとっては、注目のシステムだ。「おサイフケータイが電子マネーだけではなく、こういう新しい使われ方も積極的に推進したい」(NTTドコモiモードFeliCa推進チーム担当部長の戸田幸一郎氏)と話していた。

 
        
  ご意見ご感想はこちらまで。  
  <<back  


Copyright 2002-2006 SoRiQ Inc.All Rights Reserved