2005.08.04    「厳しくまじめ」を貫く   荒井 久
 
 
最近、KDDIの会長を辞任されて顧問になられた五十嵐三津雄さんを、同じ顧問でも常勤で就任された野村総合研究所にお訪ねした。相変わらず、極めてお元気そう。

昔の懐かしいお話もあったが、最も興味深かったのは、大幅赤字を抱えていたKDDIに先輩に口説かれて副社長として招かれた後、大幅黒字を回復するまでの激闘の数々。

ここ4、5年の間に合併やらM&Aを繰り返したり、経営の選択と集中など大ナタを振ってこられた。その間、経営を厳しく見詰め直し、人材が辞めてしまうということにも直面したという。

経済小説でもしたら、さぞかし興味深いと思われるが、その実態を詳しく話すわけにもいかないだろう。

五十嵐さんがこれまでのほとんどを成功に導いてこられたのも、旧郵政省時代、いやもっと子供の頃からかも知れないが、「厳しくまじめ」を貫いてこられたからではないか。

 
   
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