2005.08.14    「お盆のしきたり」   荒井 久
 
 
「お盆休み」で実家を訪ねたのは、新盆(佐久ではアラボンと読む。ちなみにお葬式はジャンボンと言う)であったためだ。今年1月11日に母親が満94歳で亡くなった。

新盆ではお坊さんのほか親戚、近所の方々が仏前にお線香をあげに来てくださった。

新盆に限らず、佐久地方の「お盆」のしきたりでは、12日の花市でお盆さんようの花を購入して祭壇を作る。13日朝に自宅前の川べりで先祖を招く。川べりにお線香をあげ、家の入り口にお線香をあげ、そして祭壇にお線香をあげる。新盆ならば13日、14日にお客様に来ていただき、15日には再度、川べりから先祖様をお送りする。

昨日は午前中から夜までご近所の方々が見えた。そのご挨拶がまた心に沁みた。

「本日は新盆でお寂しいことと思います」
「生前のおばあちゃんには大変おせわになりました。ありがとうございました」
「本日はお線香を1本あげさせていただきます」

 
   
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