2005.08.19 「達成感と夢」
荒井 久
日本経済のバブルがはじけた1990年以降、日本は「失われた10年」とも呼ばれたが、その頃以降に大学を卒業して会社員となった人達、概ね37歳から若い人達だろうか。やっぱり元気がない。
聞いてみると、多くの企業でそうらしい。若者に元気がない会社は、会社自体に元気がなくなる。
しかしこのところ、大きな会社でもしっかりとしたビジョンを持っている経営者がいる企業はがぜん違っている。トヨタ、日産、ホンダ、キヤノン、松下、花王など、元気な会社は働く社員も元気だ。やはり経営者の姿勢は大きい。
何が違うのかといえば、やはり「夢を持っているかどうか」だろうと思う。「夢」があれば貧乏でもいい、忙しくてもいい、辛くてもいい、何にもなくてもいい。でも少しずつ、わずかでもいい。「達成感」が欲しい。
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