2006.07.25    「葡萄糠漬け」   荒井 久
 
 
とうとう書いてしまう。
「葡萄糠漬け」(ぶどうぬかづけ)

基本は糠漬けの糠床なのだが、そのほとんどは葡萄酒の搾りかすだ。
友人の料理人があみ出した。

本当は商品化して売り出したくて秘密にしていた。
でも、あまりに美味しくて。
秘密にしておけない。

今も手に付いた葡萄(ナイヤガラ)と糠床の匂いを嗅ぎながら、
この日記を書いている。

実は昨年秋、ナイヤガラがたくさん収穫できる従兄弟の幸司さんを訪ねた。
ナイヤガラでワインを造るためだった。

密造酒になってしまうから、余った葡萄を樽に放り込んでおいたら、
自然にワインになってしまったとでもしておこう。
事実、そんな感じだった。

冬近くに、それを絞りに行ったのだが、ワインより搾りかすの方に価値あり、と料理人。
そこで、あみ出したのが葡萄糠漬けだ。
美味しい糠漬けの香に、ナイヤガラの甘い葡萄の匂いが付くのだから。
たまらない。

最近再度、信州・八千穂の八群地区に住む幸司さん宅を訪ねた。
そこで、まだ絞ってないワインを絞り、その糟(かす)に糠(ぬか)を入れた。
基菌として、料理人が持参した昨年冬の葡萄糠床を混ぜいれた。

今、それを一部持ち帰り、楽しんでいる。
信州山奥の「八郡」(やこうり)発、「葡萄糠漬け」。
密かなブームを作れる気がするのだが。

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なんちゃって。


 
   
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