制作日記

	2005.11.02 「楽しみはデザインから」荒井　久
	「人は楽しむために生まれてきた」と、僕は信じている。仕事を楽しみ、生活を楽しめれば最高だ。その楽しめる道具立ての大きな要素の一つが「デザイン」であろう。機能もさることながら、ヒットするかどうかには、そのデザインが大きな役割を果たす。今日から6日まで、東京・外苑の絵画館前で「DESIGNER’S　WEEK　2005」が開催されている。その中で、初めて、英国のインテリア見本市「100％　ＤＥＳＩＧＮ」が日本上陸を果たして併催されている。その「100％　ＤＥＳＩＧＮ」にＲデザインの岡林里依さんも参加されていることから、ちょっと覗いてみた。日本の名陶「ＮＡＲＵＭＩ」とのコラボレーションによるボン・チャイナやテーブルウエアが評判になっていた。そのほかも、さすがに世界中から集まったこともあり、なんともはや、これほどまでに自由に、贅沢に物や空間を考えるものか、感心させられた。楽しみはデザインから。デザインが豊かさを決める。

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