2005.11.07    「アマゾンの独壇場」   荒井 久
 
 
やっぱり、そうくるだろうと思っていた。

米アマゾンは、本をページ単位、章単位で画像を閲覧する権利を販売する「アマゾン・ページズ」と、本を買って追加料金を払えば、ネットでその本が読める「アマゾン・アップグレード」の計画を発表した。

日本ではつい最近、アマゾンが本の全文をあるキーワードで検索した結果の前後の頁を読むことができるサービスを開始している。少し前に版元側にその依頼が来ていたので知っていたが、恐ろしいことになると思っていた。

全文の電子化は版元に依頼するわけではなく、アマゾンが独自に展開している。たぶん、スキャナーで読み取り、テキストにしているのだと思う。中国とか人件費の安いところでやれば、そう経費がかかるわけでもなさそうだ。

つまり、そうやって独自に本の電子データを持ってしまえば、売りたくあるのは当然だ。もともと、そういうことを見込んでの電子化であろう。

アマゾンの独壇場になってくるのではないか。

 
   
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