2004.09.13 あなたのために。感動を添えて。1
荒井 久
9月10日。お蔭様で株式会社ソリックは満2周年を迎えました。これまで陰に日向にご支援いただいた皆様に暑くお礼申し上げます。夕方、美味しいケーキと珈琲で乾杯(?)。皆で3年目の発展を誓いました。実にささやかなお祝いでした。しかし、その続きがあったとは。知らないのは僕だけでした。
明けて11日(土)。実はこの日は僕の五十?才の誕生日。なぜか夕方、スタッフに会社に呼び出されたのでした。なんだろう。真っ暗なオフィスに恐る恐る鍵を開けて入ろうとすると、なんだか変なのです。
真っ暗の中で中央の大きな机が綺麗に何もなくなっている。その中央にまあるい、可愛いMACがただ一つ置かれ、なにやら映像を流している。ある日の僕の写真がいくつか動き流れ、最後はHappy Birthdayの画像でとまった。そして賑やかな音楽が始まった。と共に暗闇のあちこちからクラッカーが鳴り響き、スタッフ全員が飛び出した。
それにしてもその2時間前には僕は残された仕事のためにオフィスにいたのだった。後で聞いてみると、この話を仕掛けたのは、いつも僕に小言を言われている通称「笹君」と、アルバイトながら活躍してくれている上海娘のヤンちゃん(早大博士課程在学中)。企画を練ったのは4日前だったという。皆で秘密を守り、僕の目を盗んでは映像制作に励んでいたようだ。
サプライズを狙っていたスタッフにとっては、この日も僕が午後4時までオフィスで仕事という大ハプニング。近くで待機していたスタッフは、僕がオフィスを出たのを確認して、大急ぎでオフィスからパーティ会場に変身させたのだった。その努力、その素早さに感激。感動。まさにサプライズ!
電気を点けてからは、僕の好物が次々に登場。自分で誕生日ケーキの火を吹き消したのは、これまでに記憶がない。乾杯、乾杯、乾杯。スタッフと何回も杯を上げた。五十?才にして、これまでに経験のない誕生日を迎えることに。心から涙、でした。
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